小型ロケット「イプシロンS」の燃焼試験が中断されたことについて、林官房長官は現時点で「人的被害はない」としたうえで、基幹ロケット開発の重要性を強調しました。
林官房長官 「イプシロンSロケットを含めた基幹ロケットの開発は、我が国の宇宙開発の自律性等の観点から極めて重要であると認識をしております」
林長官はそのうえで、今後、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が原因調査と対応策の検討を「しっかり実施していく」と述べました。
26日、鹿児島県の種子島宇宙センターでイプシロンSロケットの燃焼試験が行われましたが、途中で爆発が起きたため試験は中断されました。