雪のシーズンを前に、除雪機を誤って使用しないよう注意が呼び掛けられました。
この映像は除雪機の下敷きになった様子を再現しています。
NITE(製品評価技術基盤機構)によりますと、除雪機による事故は2014年度からの10年間で38件発生し、そのうち死亡事故は25件でした。
事故原因のうち、およそ8割が誤った使い方や不注意によるものです。
除雪機の安全機能を無効化し、人が下敷きになってしまったケースや雪を取り除こうと除雪機の内部に手を入れて負傷したケースもありました。
NITEは、除雪機を使う場合は安全機能を無効化にしないことや、エンジンを切り、雪かき棒を使用したうえで雪を取り除くなどの注意を呼び掛けています。