特殊詐欺の被害が相次ぐなか、警視庁青梅署が、高齢者が多く被害が多発している地域で「非通知電話には出ない」などの注意を呼び掛けました。
急増する特殊詐欺の被害を防ぐため、高齢化率が3割を超える東京・青梅市で警視庁青梅署が市民に対して注意を促しました。
青梅市の住民 「(家の電話は)留守電にしている。分からない番号には出ないようにしている」
青梅署管内では今年に入り、10月までに20件の特殊詐欺の被害が発生していて、そのうち16件が65歳以上の高齢者が被害者だということです。
警視庁は被害に遭わないために非通知からの電話などには出ないよう注意を呼び掛けました。