中国外務省が日本人の短期ビザなし渡航を認めると発表したことを受け、林官房長官は日本と中国の交流が「一層、円滑化されることを期待する」と述べました。
林官房長官 「今般、中国側から発表のあった査証免除措置によりまして、日中両国間の交流が一層、円滑化されることを期待するところでございます」
林長官はまた「日中関係の基礎は国民間の交流にこそあることから」、中国側に対してビザなし渡航の早期再開を要請し、様々なレベルで意思相通を図ってきたと説明しました。
中国政府による日本人への短期ビザ免除は新型コロナウイルスが感染拡大した2020年以来、約4年半ぶりです。