鍋用野菜の高騰が続くなか、ある商品が売れています。野菜の高騰はいつまで続くのでしょうか。
本格的に寒くなり始め、食べたくなるのは熱々の鍋。しかし…。
買い物客 「(野菜)すべてが高くなったなって。食材すべて余らせない」
香川県産のキャベツが1玉428円で販売されています。これは例年の2倍以上の価格だということです。ゆめタウン高松では、キャベツの他にもダイコンやハクサイが例年の2倍以上の価格で販売されています。店では買いやすい価格にするようハクサイを1/8カットで売る工夫も。
農林水産省の統計によりますと、キャベツやハクサイ、ダイコンの卸売価格が去年の同じ時期に比べて約1.5倍から2倍で推移しています。高い訳は…。
ゆめタウン高松 梶原雄一朗支配人 「夏場の暑さで野菜も育ちにくい環境だった」
そんななか、店で人気になっているのが2人前から3人前の鍋野菜セット。6種類入って430円。例年に比べて1.5倍ほど売れているそうです。
ゆめタウン高松 梶原雄一朗支配人 「客からは『便利だ』ということと、『お買い得だ』と、よく売れている」
鍋用野菜の高騰はいつまで続くのでしょうか。
ゆめタウン高松 梶原雄一朗支配人 「しばらく続くのではないかと言われていますけれど、だんだん落ち着いてくるとみています。特売であるとか、チラシ価格で客に提供していく」