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パワーとスピードの剣道vs間合いのなぎなた…勝ったのは? 香川・琴平高校「異種武道大会」

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 琴平高校の「剣道部」と「なぎなた部」がプライドをかけて戦う毎年恒例の「異種武道大会」。2024年の結果は?

(琴平高校 なぎなた部/宮本音々 主将[3年])
「去年は負けてしまったので今年は、なぎなた特有の間合い、遠間からの試合を意識して全員で勝利をつかみます」

(なぎなた部員)
「絶対勝つぞ! おー!」

(琴平高校 剣道部/新名海人 主将[3年])
「3年間必死に剣道に取り組んできたので、その成果を十分発揮できるよう最後の大会しっかり戦っていきたい」

(剣道部員)
「連勝するぞ! おー!」

 琴平高校の「剣道部」と「なぎなた部」はいずれも全国大会常連の強豪です。この2つの部が種目を越えて対決する「異種武道大会」はまさに「負けられない戦い」。全校生徒500人以上が勝敗の行方を見守ります。

 試合は6人同士の団体戦で行われます。これまでの戦績は剣道部の9勝6敗です。過去2大会は大将戦までもつれ込む接戦でした。

 2つの種目に共通する「面」や「小手」に加え、なぎなた特有の「すね」も有効打となります

 パワーとスピードで攻める剣道部に対して、なぎなた部は間合いを作って相手の攻撃をかわします。

 そして2勝2敗1分けで迎えた大将戦……。激戦の末、なぎなた部が5大会ぶりの勝利をつかみました!

(琴平高校 剣道部/新名海人 主将[3年])
「負けず嫌いなので勝負に負けたこととても悔しく思っています。(後輩には)なぎなた特有のすね技を来年しっかりと対策して試合に挑んでもらいたい」

(琴平高校 なぎなた部/宮本音々 主将[3年])
「練習していた技で旗が上がってうれしかった。5年ぶりに勝つことができたので次はなぎなた部が連勝をつないでいってくれたらと思う」

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