日産自動車とホンダが経営統合に向けた協議に入ることが明らかになったことで、18日の東京株式市場では、日産自動車株に買いが殺到しました。
関係者によりますと、ホンダと日産は持ち株会社を設立して傘下に両社が入るなど、経営統合に向けて協議を進める方針です。
こうした報道を受けて、日産の株に買いが殺到し、一時、値幅制限いっぱいのストップ高となりました。
日産の経営状況が改善することを期待した値動きとみられます。
18日の終値は前日よりも23.7%高い418円でした。
日産が筆頭株主となっている三菱自動車も20%近く上昇しました。
一方で、ホンダの株価は前の日に比べおよそ3%値を下げて取引を終えています。