イエメンの首都にある空港などにイスラエル軍の空爆があり、4人が死亡しました。当時、空港にはWHO(世界保健機関)のテドロス事務局長がいましたが、無事でした。
イスラエル軍は26日、イエメンの首都サヌアにある空港や発電所などを空爆したと発表しました。
親イラン武装組織「フーシ派」がイランから武器を密輸するなど、軍事活動に使用していたためだと主張しています。
この空爆で少なくとも4人が死亡し、42人がけがをしたということです。
WHOのテドロス事務局長は自身のSNSで、航空機に乗ろうとした際に、この空爆に遭遇したと明らかにしました。
イエメンで拘束されている国連職員の解放について交渉するために訪れていたとしていて、自身と同行していた職員は無事だとしています。