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千葉・銚子市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザ確認 約41万羽を殺処分へ

社会

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 千葉県銚子市にある養鶏場で死んだニワトリから鳥インフルエンザウイルスが検出され、県はおよそ41万羽を殺処分します。

 千葉県によりますと、11日、銚子市の養鶏場から「通常より死ぬニワトリの数が多い」と県に通報があり、死んだニワトリが266羽見つかりました。

 そのうち10羽に簡易検査を行ったところ、6羽から鳥インフルエンザの陽性が確認され、その後の遺伝子検査で、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。

 千葉県はこの養鶏場で飼育されているニワトリおよそ41万羽を12日にも殺処分するほか、県内のすべての養鶏農家に蔓延(まんえん)防止のため消毒命令を出したということです。

 また、農場から半径3キロ以内にある養鶏場では、ニワトリなどの移動を制限する防疫措置が取られます。

 今シーズンに千葉県内で鳥インフルエンザが確認されたのは2例目です。

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