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駅のホームからの転落防止 目の不自由な人の「訓練プログラム」実施

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 目の不自由な人の駅のホームからの転落を防ぐため、国の検討会で作られた「歩行訓練プログラム」をもとにした初めての訓練が行われました。

 国交省によりますと、目の不自由な人が駅のホームから転落する事故は2022年度までの10年間で66件発生しています。

 国交省の検討会は去年10月、目の不自由な人が歩行する際に使う白杖のホームでの使い方や点状ブロックの役割を学ぶことで転落の危険性を減らすことが可能だとして、「歩行訓練プログラム」を作成しました。

 16日、このプログラムをもとにした初めての歩行訓練が小田急電鉄・唐木田駅で行われました。

 今後、国交省は鉄道事業者に対し、このプログラムを利用した訓練の実施を呼び掛け、転落事故の減少につなげたいとしています。

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