フジテレビが一連の問題を受けて社内に設置する「再生チーム」について、清水社長はコンプライアンスの改善などにつながると期待感を示しました。
フジテレビ 清水賢治社長 「(コンプライアンス対応の)実効性がどうだったのか反省すべき点があるので、今すぐ補強していきたい。このチームがその答えを出してくれると思うので期待している」
フジテレビは一連の問題で指摘されたコンプライアンスの確立や企業統治などに取り組むため、若手社員を中心にした社長直轄の「再生チーム」を今月中に立ち上げます。
清水社長によりますと、メンバーは各局から2、3人ずつ、20代から40代で構成されるということです。
再生チームについて清水社長は現在、指摘されている課題だけでなく、テレビ界が抱える構造問題などにも積極的に取り組むとしています。