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解体中の秋田書店ビル火事で3人けが 近くの解体工事現場では15人が一酸化炭素中毒

社会

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 解体工事現場で事故が相次ぎました。

■解体中の秋田書店ビルで火事

 27日、東京・千代田区の飯田橋にある解体工事中の秋田書店のビルで火事がありました。

 火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、ビルの外壁など合わせて500平方メートルが焼けました。

 この火事で作業員ら3人がけがをしましたが、いずれも命に別状はありません。

■解体現場で一酸化炭素中毒 15人けが

 同じ千代田区の神田小川町の解体工事現場では、「作業員が一酸化炭素中毒の模様」と通報がありました。

 現場は解体工事中の5階建てビルで、アスベストの除去作業を行っていたところ、一酸化炭素が発生したということです。

 作業員ら15人がけがをし、そのうち40代の男性作業員が一時意識不明の状態になりましたが、その後意識が戻ったということです。

(「グッド!モーニング」2025年3月28日放送分より)

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