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去年11月の瀬戸大橋での列車立ち往生 原因は「異常な発熱で架線が断線」か JR四国が調査結果を公表

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 2024年11月、瀬戸大橋で快速マリンライナーが立ち往生し乗客が約6時間にわたり列車に閉じ込められました。JR四国はこの事故に関する原因について異常な発熱により架線が断線したこととしました。

 2024年11月高松発・岡山行きの快速マリンライナーが瀬戸大橋の上で立ち往生し乗客150人が約6時間閉じ込められました。

 JR四国が依頼した専門機関の調査によると、列車が止まった原因は電力を供給するケーブルが何らかの理由で異常に発熱し架線が断線したことによるものとしました。しかし、この異常な発熱の原因については「特定できなかった」としています。

 このほかJR四国は独自に同様の架線について1685カ所を緊急点検しましたが、発熱の兆候がある箇所はなかったということです。

(JR四国 安全推進室/山内條生 室長)
「(異常時における対応は)安全を維持した上で、すみやかにお客様の救済や設備の復旧などに関係各社と連携しマニュアルや訓練などを生かしながら取り組みたい」

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