栃木県鹿沼市では11万株のスイセンの花が見頃を迎え、訪れた人たちの目を楽しませています。
鹿沼市花木センターにある広さ1.2ヘクタールの「スイセンの丘」には23種類11万株のスイセンが植えられ、斜面を黄色に彩っています。
この場所は元々、スギやヒノキの林でしたが、3年前に樹木の伐採を始め、ボランティアの協力を得てスイセンの植栽を進めました。
今年は雪が降るなど寒い日が続いた影響で、当初の見込みよりも1週間ほど開花が遅れましたが、ようやく見頃を迎えて、丘一面に黄色いかれんな花が咲き誇っています。
訪れた人 「すごい！すごいです！思っていたよりもきれいで。お天気良いしね」 「たくさん黄色いじゅうたんのようになっていて素敵だなと思いました。たくさんあると見応えがありますね」
訪れた人たちは春風に揺れるスイセンを写真に収めるなどして楽しんでいました。
スイセンはあと1週間ほど楽しめそうだということです。
