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恐竜時代に生きた新属新種の哺乳類の化石を発見 小さな下あご化石が太古の環境を語る 「ゴビ砂漠の神様のごほうび」岡山理科大学

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 岡山理科大学などの研究チームが、恐竜の時代に生きた新たな哺乳類の化石を発見しました。

(記者リポート)
「わずか1cmほど」

(岡山理科大学大学院 博士課程3年/大越司さん)
「手の平サイズのハツカネズミくらいのサイズだったんじゃないかなと」

 約1億年前にいたとされる哺乳類の下あごの化石。奥歯、つまり臼歯の形から、植物の果実や種を食べたと考えられます。

 この哺乳類が生きたのは、地球上に被子植物が広がり始めた頃です。この時代の哺乳類の化石は極めて少ないということです。

 モンゴルの研究機関とともにゴビ砂漠で調査・発掘をしている岡山理科大学は、2019年に見つけた化石を調べ、新属・新種のものであることを突き止めました。

 胎盤をもつヒトやゾウなどのグループに比較的近く、すでに絶滅した別のグループに属していると考えられるそうです。

 岡山理科大学は今回の発見について、当時の哺乳類の食生活に加え、地球全体の環境を知るうえで重要な発見だとしています。

(岡山理科大学 恐竜学科/實吉玄貴 教授)
「ゴビ砂漠のあのバーッというところからこれを見つけるっていうのってものすごく大変なこと。ゴビの神様にごほうびいただけたのかなと」

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