アメリカのトランプ政権の「相互関税」の第2弾が発動されました。日本からの輸入品にも24%の関税が課されることになります。
ロイター通信によりますと、アメリカのトランプ政権は貿易赤字や非関税障壁を問題視するおよそ60の国と地域を対象にした「相互関税」の第2弾を9日午後に発動しました。
日本には24%、EU=ヨーロッパ連合には20%の関税が課されることになります。
またアメリカの追加関税の発動で、中国製品への関税率は合計で104%になったとみられます。
中国側は報復措置を発表していませんが、「関税戦争には必ず最後まで付き合う」と強調していて、今後報復を行う可能性があります。