アメリカのトランプ大統領が導入した「相互関税」のうち、第2弾となる貿易赤字などを問題視した「特定の国」への上乗せ分の関税が9日午後、発動されました。
ロイター通信によりますと、トランプ大統領の「相互関税」の第2弾が日本時間の9日午後、発動しました。
日本には24%、EU=ヨーロッパ連合には20%、中国には104%の関税が課されることになります。
トランプ大統領は2日、「相互関税」についてすべての国と地域を対象に一律で10%の基本税率を5日に発動し、さらに、政権が貿易赤字や非関税障壁を問題視する特定の国ごとに上乗せ分の関税を9日に課すと発表していました。