13日に開幕する「大阪・関西万博」で香川県は「自治体催事」に4月30日から出展します。ブースではアートや食文化をメインに魅力を発信します。
11日に開かれた万博に向けた推進会議で県が明らかにしたものです。13日に開幕する「大阪・関西万博」で香川県は自治体催事に4月30日から4日間、出展します。
未来に向けて出航する帆船をイメージした会場で、特産品や伝統工芸を展示します。
市や町のPRブースではブルーを基調とし、それぞれの特産品をPRします。
ものづくりの伝統などを発信する「新鮮工芸」というブースでは、東かがわ市の手袋の裁縫技術や丸亀市の丸亀うちわの魅力などをクリエイターらがアートなどを用いて発信する予定です。
(香川県自治体催事 クリエイティブ・プロデューサー/村上モリローさん)
「丸亀うちわをお魚に見立てて、それを展示することで魚群のように見せることでたくさんの魚がいる瀬戸内の魅力をここで発信していきたい」
このほか、香川県産小麦の新品種「さぬきの夢2023」で作ったさぬきうどんと、1970年の大阪万博当時の品種の小麦で作ったうどんの食べ比べが期間中、毎日行われます。
(香川県/池田豊人 知事)
「香川県の魅力は瀬戸内海アート、そして食文化だと思いますので、万博中そして万博後も香川を訪れていただけるようないい企画にしたいと思います」