宇都宮市内の国道で走行していたダンプカーのタイヤが外れ、落ちたタイヤに5台の車が接触する事故がありました。けがをした人はいません。
11日午前4時すぎ、宇都宮市西刑部町付近を通る新4号国道上で、ダンプカーの運転手から「車が故障した」と110番通報がありました。
警察によりますと、土砂を運んでいたダンプカーの左側の後輪のタイヤが2本とも外れ、落ちたタイヤに少なくとも5台の車が接触したということです。
外れたタイヤはそれぞれ直径1メートルほどで、接触した5台の車はいずれもバンパーが曲がるなどの軽い損傷でした。
けがをした人はいませんでした。
この事故の影響で、現場付近は片側2車線のうち1車線が現在も通行止めになっています。
警察はタイヤが外れた原因を調べています。