事故で親を亡くすなどした子どもたちを、警視庁がプロ野球の公式戦に招待しました。
東京ドームで行われたプロ野球の巨人対楽天戦に招待されたのは事故で親を亡くすなどした子ども達ら27人です。
警視庁のこうした遺児らへの支援活動は今年で11年目となり、これまでに延べ393家族、1058人が参加しています。
試合後にはグラウンド見学も行われ、バッターボックスやマウンドで記念撮影するなどして楽しんでいました。
また、子ども達が書いた試合を観戦した喜びや感謝のメッセージが読売巨人軍に渡されました。
警視庁は「被害者支援は長い期間、社会全体で支えていくことが必要で、継続的な途切れない支援を続けていきたい」としています。