2026年度以降の子どもや子育ての支援計画を策定するため、香川県が6日、有識者らから意見を聞き取りました。
香川県庁で開かれた会議には弁護士や大学教授、教育関係者に加えて、若者代表の大学生が出席しました。
香川県は、子どもが健やかに成長することなどを目的とした総合的な支援計画を2020年度に策定しました。しかし計画の期間が2025年度までであることや、2023年「こども基本法」が施行されたことから、2026年度以降の新たな計画を策定します。
会議では、出席者から「子どもの困りごとに関する相談窓口のPRが必要」などの意見が出ました。
(香川県子ども・子育て支援会議/植田和也 会長)
「子どもであっても、困っている保護者であっても、またはさまざまな教育機関であっても、一方通行ではなくて双方向でつながっていく、そういった香川県にこれからますますなっていくんじゃないかな」
香川県では、2026年3月に新たな計画を策定する方針です。