開幕から2カ月半が経過した大阪・関西万博は関係者を含む来場者が1000万人に到達し、記念セレモニーが開かれました。
1000万人目の来場者となったのは山形市から訪れた家族で、万博協会から夏休みの間、何度でも入場可能なチケット「夏パス」と暑さ対策グッズが贈られました。
1000万人目の来場者 浅野えみさん 「本当は高校生のお兄ちゃんと祖父母が来たがっていたが、学校の都合で来られなかったので、もう1回来たいと」
万博協会は会期中に約2200万人が来場すれば運営費が黒字になるとの見通しを示し、達成には今後、一日平均13万人ペースの来場が必要としています。