竹久夢二が集めた浮世絵などを紹介する企画展が、岡山市の美術館で開かれています。
スクラップブックに貼られた、歌川広重の浮世絵「名所江戸百景」紙についた青色は夢二が色を試した跡だと推測されます。
岡山市中区の夢二郷土美術館では、夢二が収集しスクラップブックに貼り付けていた浮世絵の一部を、夢二の作品と並べて紹介しています。
こちらは、夕涼みをしている女性を描いた喜多川歌麿の美人画。一方、こちらは夢二の作品です。浮世絵の影響を感じますが、すらりと伸びた指の表現などは夢二独特のものです。この他、旅をテーマにした作品なども展示されています。
この企画展は、2025年の9月7日まで開かれています。
竹久夢二が集めた 浮世絵などを紹介する企画展が 岡山市の美術館で開かれる
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