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ガザ停戦案修正「受け入れがたい」 イスラエルがハマスに反発 カタールに代表団派遣へ

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 パレスチナ・ガザ地区の停戦交渉を巡り、イスラム組織ハマスが停戦案の修正を求めたことについて、イスラエルのネタニヤフ首相は、「受け入れがたい」と反発しました。

 ハマスは4日、アメリカが提示したガザ地区での60日間の停戦案について、「前向きな回答を仲介国に伝えた」と発表しました。

 これについて中東メディアは、ハマスが停戦案に複数の修正を求めたと伝えています。

 ハマスの要求には、停戦期間が終わった後も、完全な戦闘終結で合意するまで交渉を継続できるよう保証することや、ガザ地区での支援物資の配給をイスラエルなどが主導する「ガザ人道財団」ではなく、国連による実施に戻すことなどが含まれています。

 また、イスラエル軍の部隊を一時停戦が実現した今年1月の位置まで撤退させることも求めているということです。

 イスラエルのネタニヤフ首相は5日、停戦案の修正について「昨夜、我々に伝えられた」としたうえで、「イスラエルにとって受け入れがたいものだ」と反発しました。

 ただ、交渉は継続するとしてイスラエルの代表団を6日、仲介国カタールに派遣する意向を示しました。

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