自民党内から退陣論が出ている石破総理大臣について、「辞任するべきだと思わない」とした人はおよそ半数に上ることがANNの世論調査で分かりました。
調査は23日、24日に行いました。
石破内閣を支持する人は先月より上昇し34.1%でした。
石破総理について辞任するべきだと「思わない」とした人は49%で「思う」とした人を上回りました。
自民党支持層にかぎってみると「辞任するべきだと思わない」とする人が大幅に増え65%をしめました。
石破総理がいつまで政権を担当するのがよいか聞いたところ、2年後の「自民党総裁任期まで」とした人が36%で「すぐに辞めてほしい」は25%でした。
次の総裁は誰がよいかについてはトップは小泉進次郎氏、続いて高市早苗氏、河野太郎氏で石破総理は4位でした。
また、政権運営については「ほかの政党を連立に加えたほうが良い」と答えた人は15%にとどまり、「政策ごとに野党の協力を求めていく方がよい」とした人がおよそ7割を占めました。