アニメ映画「ホウセンカ」の公開記念舞台挨拶が行われ、声優としてW主演を務めた小林薫（74）、戸塚純貴（33）らが登壇。映画にちなみ「人生の大逆転エピソード」を語った。
「ホウセンカ」は、無期懲役囚で死にかけのヤクザ・阿久津が、人の言葉を操るホウセンカから声をかけられ、人生の大逆転を狙う物語。小林は、馬券を買ったときのエピソードを語った。「ある時もう腰を上げたくなくなって、知り合いにこれを買ってきてとお金を渡したら知り合いが『お金が足りない』と言い出した。3000円を買うはずが3万円になっていて、それが来ちゃった（当たった）。30何倍で108万円とかになって、ちょっとお小遣いあげたりしたけど」と豪快なエピソードを明かした。
戸塚は、小学生からやっていた野球の“大逆転”を語った。 「体が細くて身長も伸びなくて打っても打球が遠くに飛ばない。打てないからレギュラーから外されたりして、なんとかしてレギュラー取りたいなと思ってバントをめちゃめちゃ練習した。そうしたら送りバント要員でレギュラーを勝ち取ることができた」と誇らしげだった。
