岡山県が労働力の確保などにつなげようと、外国人留学生に卒業後の進路などを尋ねた初めての意識調査の結果がまとまりました。
外国人材の受け入れを推進する計画策定の一環として調査しました。
大学や専門学校などに通う外国人留学生、合わせて約4000人のうち645人から回答を得ました。
「卒業後に日本で働きたいと思っている」と回答したのは46.5%で、そのうち「岡山県で働きたい」が32.3%でした。
岡山県で働きたい理由で最も多かったのは「生活しやすい」で次に多かったのが「災害が少ない」でした。
岡山県は、「人材確保以外も含めた県の施策に生かす基礎データにしたい」としています。