日常の中にあるひらめきからビジネスプランを組み立てる「かがわビジネスアイデアコンテストi-Con」の最終発表会が12日、高松市の情報通信交流館e-とぴあ・かがわで開かれました。香川県が整備したオープンイノベーション拠点Setouchi-i-Baseが初めて開いたものです。
予選を勝ち抜いた7組が出場し、ビジネス経験の有無にかかわらず日常生活の中で見つけた課題を解決するアイデアをプレゼンテーションしました。
小橋遼太郎さんと弥佳さん夫婦は、バーチャル空間を使った就農支援についてプレゼンしました。
農業シミュレーションゲームなどを用いて就農者同士の交流を促すプランを提案した2人は「先輩農家や仲間たちと一緒に少しずつ就農していく場を作っていきたい」と話しました。
審査の結果、香川県職員の北澤裕子さんが提案した「インバウンド向け観光案内所」がグランプリに輝きました。