東京・港区の工事現場で、作業中に作業員が生き埋めになる事故がありました。作業員は顔から出血していて、意識不明の状態で病院に搬送されました。
17日正午ごろ、港区南麻布の工事現場で「工事現場の掘削作業中、山が崩れて作業員が埋まった」と110番通報がありました。
警視庁によりますと、掘削作業を終えて休憩していた際に積み上げていた土砂が崩れ、男性作業員1人が生き埋めになったということです。
男性は顔から出血していて、意識不明の状態で病院に搬送されました。
警視庁が関係者から話を聞くなどして当時の状況を詳しく調べています。
現場は東京メトロ南北線の麻布十番駅から800メートルほどの場所です。