少女らへの性的虐待の罪で起訴されたエプスタイン氏との関連を巡り、千葉工業大学の伊藤穣一学長が3日、コメントを発表しました。犯罪行為への一切の関与を否定するとともに、政府の有識者会議のメンバーを退任すると明らかにしました。
伊藤氏はマサチューセッツ工科大学「メディアラボ」の所長時代にエプスタイン氏から資金提供を受けていたことから、2019年に所長を辞任しています。
伊藤氏はアメリカ司法省が公開した「エプスタイン文書」に自身とエプスタイン氏とのメールなどが含まれていたとしたうえで、エプスタイン氏の自宅を訪問したり、プライベートな話題について話し合ったりすることがあったなどと関係を説明しました。
しかし、「明らかになっているような恐ろしい行為を目撃したり、その証拠を認識したりしたことは一度もなかった」「そうした事実を認識していたならば、間違いなく一切の関係を断っていた」と、犯罪行為への一切の関与を否定しました。
そのうえで、現在務める内閣府とデジタル庁の有識者会議メンバーを退任する意向を示しました。
理由は任期満了と大学の「学長職に専念するため」だとしています。
画像:米司法省ウェブサイトから