最大震度6強を観測した熊本県八代市で、自宅が倒壊し亡くなった男性の遺族がカメラの前で初めて想いを語りました。
おじの圭司さんを亡くした 岩田萌々花さん 「もっとたかおっちゃんの笑った顔とか、いっぱい見たかったです」
八代市の岩田圭司さん(45)は先月28日、2階建ての自宅で崩れた屋根の下敷きになりました。
遺族によりますと、当初は1階部分から何かをたたく音が聞こえていて、消防などに17回通報したといいます。
おじの圭司さんを亡くした 岩田萌々花さん 「実際に救助活動が始まったのは、地震が起きてから多分もう3時間、4時間ぐらい経ってたんじゃないかなと」
圭司さんは、地震の発生からおよそ10時間半後に死亡が確認されました。
スニーカーが大好きだったという圭司さん。地震から数日後、家族のもとには圭司さんがネットで購入していた白いスニーカーが届きました。
おじの圭司さんを亡くした 岩田萌々花さん 「これすごく楽しみにしてたんだな。あとちょっと日付が違えば、たかおっちゃんの手にこれがちゃんと届いて履けたかもしれないと思ったらそれもすごく悔しくて悲しかったんですけど、岩田圭司宛ての荷物はこれが最後なのかなって思ったら改めて現実を突き付けられるというか、最後の荷物だと思って大事にしたいです」