街路樹や果樹園などへの被害が懸念される特定外来生物、クビアカツヤカミキリの被害が7月、岡山市の岡山後楽園などで確認されました。岡山県での被害は初めてで、国や県、岡山市が8月末までに周辺の生息状況を調査することになりました。
クビアカツヤカミキリの被害が確認されたのは、岡山市の岡山後楽園内の3カ所と周辺の1カ所にある合わせて4本の桜です。
岡山県によりますと7月21日、園内で幼虫のフンと木くずが混ざった「フラス」が見つかりその後、半径約500mの範囲を調査するなどして分かりました。
クビアカツヤカミキリは桜や桃などの樹木に入り込み、木の内部を食い荒らして枯らします。
被害の確認を受け岡山県は6日、緊急対策会議を開きました。国や岡山市の担当者も出席し、現状を共有しました。
そして、岡山後楽園から半径約2km以内にある学校や公園など国、県、市が管理する施設にクビアカツヤカミキリが生息していないかを8月31日までに調査し県に報告することを確認しました。
(岡山県自然環境課/剣持政己 課長)
「岡山県は桃の産地なので農業被害が懸念されるということと桜の名所もありますので結構重く受け止めているところ。これから拡散防止に取り組むことが一番大事だと思っています」