岡山県新見市の職員が、市が発注する指名競争入札の予定価格を漏えいしたとして逮捕されたことを受けて、新見市の石田實市長が会見で謝罪しました。
この事件は、2025年5月に行われた施設の改修工事を巡って、予定価格を業者に伝えて落札させたなどとして新見市都市整備課の課長補佐の男(52)が逮捕されたものです。また新見市の建設工事会社の代表取締役の男(53)も逮捕されています。
新見市は6日午後に開いた会見で、逮捕された職員が2022年4月から予定価格と同額となることが多い設計金額を知る立場であったことを明らかにしました。また予定価格がわかれば最低制限価格を推測することも可能だということです。
問題となった工事の入札には13社が参加し、建設工事会社は最低制限価格と同額で落札していました。
この建設工事会社は2025年度に、新見市が発注する工事を合計7件受注していました。2026年度の落札はなかったということです。
新見市はほかの工事についても不審な点がないかを確認するとともに、再発防止委員会を作って今後の対応を検討するとしています。