「核のごみ」の最終処分地の選定を巡って31日午後、経済産業省は茨城県常陸大宮市に文献調査の申し入れを行いました。なぜ常陸大宮市なのでしょうか。
■核ごみ調査 なぜ常陸大宮市?
住民(70代) 「やっぱり風評被害が一番おっかないんじゃないか」
住民(30代) 「『大丈夫』と言われてても、影響が何かしらあるのではないか」
住民(50代) 「デメリットが多いのかと思うけど、それだけ言ってるわけにはいかない」
町の未来を決める大きな問題に様々な意見が噴出します。
経済産業省は茨城県の常陸大宮市に対して「文献調査」の申し入れを行いました。
その内容は高レベル放射性廃棄物、いわゆる“核のごみ”の最終処分地選定に関してです。
日本でデータなどから地質を調べる文献調査が行われているのは、北海道寿都町や南鳥島など4カ所。
5例目となる可能性が浮上した常陸大宮市は人口約3万5000で、面積の約6割を森林が占めています。
資源エネルギー庁 久米孝次長 「(Q.なぜ常陸大宮市が候補に?)未利用地があって好ましい特性が相対的に高い地域とされている」
文献調査を受け入れるかどうか、現段階で市長は個人的に非常に前向きだと話しました。
常陸大宮市 鈴木定幸市長 「(Q.市のメリット、デメリットは?)メリットとしてはドライな表現だがお金の問題。デメリットは特にあると思っていない」
文献調査を受け入れると国から最大で20億円の交付金が支払われます。