日本航空や高級パン店などが連携し、香川県特産のキウイフルーツを使ったパンを作りました。3月から羽田空港で提供するのを前に、浜田知事が試食しました。
新しくできたパンの名前は「香緑デニッシュ」です。香川県で開発されたキウイフルーツ「香緑」の香りを生かしたピューレをクロワッサン生地のパンに乗せています。
商品開発に携わった日本航空とJA香川県、フランスに本店がある高級パン店「メゾンカイザー」の代表者らが香川県庁を訪れました。
「香緑デニッシュ」を試食した浜田知事は、「香緑の甘みと酸味が生かされている」と感想を述べました。
(JAL/藤田直志 副社長) 「メゾンカイザーさんは店舗をお持ちでそこに棚がある。私たちはラウンジという武器がある。JA香川県さんで作られた物をそこに展開することで、みんなが潤っていける取り組みになるのではないか」
「香緑デニッシュ」は3月1日から1カ月間、羽田空港の日本航空国内線のラウンジで利用客に提供されます。