台湾のパラリンピック選手が、香川県高松市の陸上競技場を訪れ、地元の小学生と交流しました。
高松市の屋島レクザムフィールドを訪れたのは、車いす陸上のチェン・ユウレン選手、投てきのリュウ・ヤティン選手、それに監督ら5人です。
はじめに高松市の担当者から、この競技場は駐車場からフィールドまでの段差を極力少なくしていることや、車いすに対応した投てきの設備があることなどの説明を受けました。 続いて、地元の小学生と交流を深めました。
リュウ選手は視覚障害を抱えながら、リオ・パラリンピックのやり投げで5位に入賞していて、東京パラリンピックを目標にトレーニングを積んでいます。 リュウ選手は児童に「困難があっても諦めずに頑張ってほしい」とメッセージを伝えました。