高松市で9月1日、日本パラ陸上競技選手権が開幕します。出場する地元選手も、最後の調整を行っています。 日本パラ陸上競技選手権には、トラックや投てき、跳躍の3競技、15種目に306人がエントリーしています。
「やり投げ」に出場する高松市の田中司選手も、汗を流していました。目に障害がある田中さんは、国の強化選手に指定されていて、東京パラリンピック出場に期待がかかっています。
(やり投げ/田中司 選手) 「地元での開催というところでしっかりと記録を出して、いろいろお世話になっている人たちに恩返しができればいいなと思います。実際に会場に足を運んでもらって、肌で実感してもらったら、また違った障害者スポーツも見えてくると思うので、ぜひ会場に来てほしいと思います」
日本パラ陸上競技選手権は、9月1日と2日、高松市の屋島レクザムフィールドで開かれます。