東京パラリンピックの代表選考も兼ねた「ジャパンパラ陸上」が24日・25日の2日間、高松市で行われました。
新型コロナの影響で開催の2日前に無観客が決まったジャパンパラ陸上。
岡山市を練習拠点にしている車いす陸上の村岡桃佳選手は24日、100mに出場しました。
向かい風の影響もあり自身が持つ日本記録には届かなかったものの、大会新記録で優勝。
村岡選手は続く400mも大会新記録で優勝しました。
高松市出身でやり投げの田中司選手は、地元開催の大会でパラリンピック出場を手繰り寄せたいところでしたが、記録が伸びず3位に終わりました。
(やり投げ[高松市出身]/田中司 選手)
「パラリンピックに出場したいという思いで視覚障害を発症してから陸上競技を続けているので可能性のある限り頑張っていきたい」