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夜景で観光を盛り上げる!香川・高松市でセミナー

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 夜景を活用して観光客を増やすためにはどうすればいいかを考えるセミナーが、香川県高松市で開かれました。

(夜景観光コンベンション・ビューロー/丸々もとお 代表理事) 「日本は本当にイルミネーション大国で、有料で楽しむイルミネーションがこれだけ数が多いというのは、まさに日本だけなんですよね」

 地域の観光や交通に携わる事業者を対象に、高松市が開いた観光セミナーです。全国各地でイルミネーションのプロデュースなどを手がける、夜景評論家の丸々もとおさんが講演を行いました。

 丸々さんは、その土地でしか味わえない「夜景」を観光資源として掘り起こすことで、観光客の滞在時間を増やし、経済的にも大きな効果をもたらすことを強調しました。

(夜景観光コンベンション・ビューロー/丸々もとお 代表理事) 「海外でさまざまなサミットを通じて情報提供した結果、“光を見る”、“光の国日本”という、そういったものを見に来るインバウンドの観光客が増えている」

 例えば稲佐山の夜景で知られる長崎市は、展望台の整備やLED化、ナビゲーターの養成などに力を入れ、2013年には夜景観光で150億円を超える経済効果を上げました。

 セミナー参加者は、全国の成功例を参考に、文化財などを生かした高松市独自の夜景観光の実現に意欲を見せていました。

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