13日午後、香川県高松市中心部の立体駐車場から大量の「白い泡」が流れ出し、市街地が一時騒然となりました。泡の正体は…消火剤。駐車場内に設置された消火設備に車が衝突しましたのが原因でした。
(石井俊大リポート) 「駐車場から流れ出た泡は、前の道路をふさぐほどの量だったということです。この影響で、西向きの道路は一時通行止めとなりました」
13日午後2時ごろ、高松市亀井町の立体駐車場の5階に設置された消火設備に、車が衝突しました。その影響で消火剤が大量に流れ出しました。 設備会社によると、約200リットルの消化剤が、泡となって駐車場の外まで流出しました。
現場は高松市の中心市街地にある立体駐車場です。 この影響で現場近くの道路は一時、車線規制が行われました。また歩道には、規制線が張られ、辺りは騒然となりました。けが人などはいませんでした。
国土交通省のバキュームカーも出動して泡を吸い取るなどした結果、約3時間後にはほぼなくなりました。