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プロムナード化を高松市中心部へ 香川県が歩行者優先のまちづくりへ新ビジョン提示

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 高松市のプロムナード化について、香川県は歩行者優先のまちづくりを中心市街地まで広げる新たなビジョンを示し、中央公園付近の交差点をスクランブル交差点化する社会実験などを行うことを明らかにしました。

 高松市中心市街地プロムナード化検討会議には香川県や高松市、交通事業者などの担当者が出席しました。

 香川県は高松市で歩いて楽しめる歩行者優先のまちづくりを目指し、2025年2月からサンポート地区の市道で土日・祝日限定でプロムナード化をしています。

 県は検討会議で「プロムナード化で懸念されていた交通渋滞はアリーナ開館後もほぼ発生しなかった」と報告しました。

 また、新たなビジョンとしてプロムナード化を中心市街地にまで広げていくことを示しました。

 今後、社会実験としてサンポート高松と中央商店街をつなぐ複数の歩行ルートの確保や、中央通りと菊池寛通りが交わる交差点を歩車分離式のスクランブル交差点化を検討するとしています。

 2025年秋ごろに社会実験をすることを目指していて、県民の意見を把握し方向性を定める方針です。

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