岡山県は14日、記録的な豪雨による浸水や土砂崩れで全壊した住宅が100世帯を超えたことを確認し、県全域で「被災者生活再建支援法」が適用されることになったと発表しました。
自然災害で住宅に被害を受けた世帯に対し、最大300万円を支給するものです。
高さ1.8メートル以上の浸水など条件を満たせば「全壊」として認められ、それ以下の「半壊」でも、解体や大規模な補修が必要であれば支給の対象となります。
岡山県では、2004年の台風 23号の際の玉野市など、これまでに3つの災害で4市に支給実績がありますが、県全域で適用されるのは初めてです。