西日本豪雨による影響で、岡山県でも多くの交通機関がまひしました。ようやく一部で運転の再開や代行輸送が始まりました。
(記者) 「吉備真備駅の下にある機器室が浸水し、復旧には1カ月以上かかる見込みです」
井原鉄道は、運転を見合わせている総社駅と三谷駅の間で18日朝から代行バスの運行を始めました。
(バス利用の高校生はー) 「学校にも行けないからそういう面で困りました」
JR津山線も一部の区間で17日に運転を再開しました。再開したのは、岡山駅と玉柏駅の間と、野々口と津山駅の間の2区間です。岡山駅と金川駅の間は、直行バスで代行輸送を行います。
岡山と鳥取を結ぶ「特急スーパーいなば」は18日の朝の始発から通常ダイヤで運転し、高松と東京を結ぶ「サンライズ瀬戸」も18日夜から運転を再開します。 伯備線は、8月中旬に運転を再開する予定です。