ご当地B級グルメを振舞います。岡山県総社市の災害ボランティアセンターで、被災者らが津山ホルモンうどんと、ひるぜん焼そばを味わいました。
炊き出しは津山ホルモンうどん研究会と、ひるぜん焼そば好いとん会が企画したものです。
B級ご当地グルメで、町おこしをする2つの団体は、2011年のB-1グランプリで1位と2位に輝きました。
21日は合わせて400食が配られ、受け取った人はおいしそうに味わっていました。
(自宅が被災した女性は―) 「おいしいです。(Q.元気出ますか?)出ます、毎日これでもいいです」
(ボランティアは―) 「こんなおいしいものいただけるなんで、ありがたいです。絶対にもうがんばります」
総社市では約580の住宅が全壊や半壊の被害を受けていて、今も1日約200人が、ボランティア活動をしています。
この炊き出しは、22日も行われます。
(ひるぜん焼そば好いとん会/亀山尚さん) 「おいしいものを食べていただくと、皆さん元気になっていただけると思いますので、ぜひたくさん召し上がっていただいて、暑いこの時期を乗り越えていただきたい」
(津山ホルモンうどん研究会/鈴木康正 代表) 「色々な応援の仕方があると思うんですけど、色々なやり方の中で我々は料理を食べていただく。大変な作業も残っているとは思いますが、ひと時おいしいものを食べて、元気になって笑顔になってもらいたい」