いよいよ熱戦が始まります。9月1日、高松市で日本パラ陸上競技選手権が開幕するのを前に、地元の選手らが意気込みを語りました。
四国で初めて開催される日本パラ陸上競技選手権には、トラックや投てき、跳躍の3競技、15種目に306人がエントリーしています。
会見では、400メートルや1500メートルに出場する岡山市の佐藤友祈選手らが意気込みを語りました。
(400メートルなどに出場/佐藤友祈 選手) 「どの種目も自己ベストを更新していい弾みをつけて、今年の10月に行われるアジア大会に向けて調整していきたい」
また、日本パラ陸上競技連盟の増田明美会長は「さぬきうどんパワーで頑張ってください」と激励しました。
やり投げに出場する高松市の田中司選手は31日の朝、最後の調整を行いました。
目に障害がある田中さんは、国の強化選手に指定されていて、東京パラリンピック出場に期待がかかっています。
(やり投げ/田中司 選手) 「地元での開催というところでしっかりと記録を出して、いろいろお世話になっている人たちに恩返しができればいいなと思います」
日本パラ陸上競技選手権は、9月1日と2日、高松市の屋島レクザムフィールドで開かれます。