香川県小豆島で、優秀なオリーブ畑を選ぶ品評会が開かれました。
品評会は、生産技術や品質の向上につなげようと、小豆島オリーブ振興会が毎年開いています。
今年は土庄町から6園、小豆島町から15園の応募があり、香川県とJAの担当者などがそれぞれの畑に出向いて審査しました。
審査員は、園内の除草や排水状況など畑の管理状況と、実の状態など6項目を細かくチェックしました。
(オリーブ研究所/窪田健康 所長) 「園舎それぞれの毎年の安定生産の確保ということが、これからもっともっと必要になるんでないかな」
小豆島のオリーブ栽培面積は年々増えていて、去年の収穫量は約425トンでした。優れた畑には、県知事賞や町長賞などが贈られます。