昨年度のJR四国管内の忘れ物の数が、過去最多となりました。
JR四国によりますと、昨年度の忘れ物は前の年より975点増えて、3万4348点でした。1987年のJR四国発足以降、最も多い数です。
忘れ物の中で最も多いのが傘で、全体の約20%を占めます。他にも通帳や宝くじ、給与明細、包丁セットなどもありました。
一方、携帯電話は2219点で前の年より235点減りました。現金の忘れ物は約2700万円で、このうち約2230万円が持ち主に返りました。
現金以外の忘れ物で、持ち主が取りに来たのは30%程度でした。