岡山県真庭市の酪農大学校で、冬場の乳牛のえさにするためのトウモロコシの刈り取り作業が行われています。
真庭市の中国四国酪農大学校では、約7.5haの畑でエサ用のトウモロコシを育てています。
(中国四国酪農大学校/長綱則之 農場長) 「今年はかなり期待できるのではないかと思います。雨が少なかったのでその分、トウモロコシが成長したのかなと思います」
学生と職員は専用の機械をトラクターにつけてトウモロコシを刈り取っていました。細かく切断したトウモロコシは、直径1メートルほどの太鼓状に固めてフィルムを巻いた状態で発酵させます。
2カ月間発酵させたものは、酪農大学校で飼っている約50頭の乳牛の冬場のエサになります。
この作業は9月いっぱい行われる予定です。