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災害時の停電に備え四国で初の合同訓練 高さ12mで復旧作業 高松市

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 大規模な災害時の停電を想定して、高松市で四国電力送配電が西日本の電力会社と協力して、復旧作業の訓練を行いました。

 高松市で行われた訓練には四国電力送配電のほかに中国電力や九州電力などのグループ会社などから35人が参加しました。

 訓練はマグニチュード8.6の南海地震が発生し、高知県と徳島県で大規模な停電が起きた想定です。

 参加者は停電した場所で高所作業車に乗り込み、12m程度の高さに配電線を引き込みます。

 そして「高圧発電機車」から電気を送り復旧させていました。

 全国の送配電事業者は、3年前から災害時に相互に駆け付け、形状などを統一した部材を使うなどして、早期復旧に取り組む協定を結んでいます。

 四国で複数の送配電事業者が合同で訓練を行うのは初めてだということです。

(四国電力送配電高松支社/保井伸基 副長)
「各送配電会社で工法・やり方が違うので、いいところを取って今後復旧に生かしていきたい」

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