岡山県真庭市のワイナリーで、蒜山高原のヤマブドウを使ったワインの仕込みが始まりました。
真庭市のひるぜんワイナリーは、自社農場など約8ヘクタールでヤマブドウを栽培しています。
2021年は、台風や猛暑の影響によりブドウの実がしおれるなど被害がありましたが、収穫量は例年並みだということです。
収穫したヤマブドウは機械で果汁を絞り酵母を入れて約30日間発酵させます。その後、「熟成」や「ろ過」などの過程を経て、2022年春ごろにワインとして出荷されます。
(ひるぜんワイナリー/本守一生 工場長)
「ここ近年よりは、またいい状態でぶどうをいただけているので、いいワインに仕上げていければなと」
ひるぜんワイナリーでのヤマブドウのワインの仕込みは9月下旬まで行われます。